「お金の教科書」中高生~新社会人、新婚向けに広く浅く勉強できる本

お金の勉強をしたいと思って、「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書」という本を手に取りました。著者は日本ファイナンシャルアカデミーの泉正人さん。彼の本は「人生が変わるお金の大事な話」に続いて2冊目です。

普通預金にお金を貯め続けるだけでは効率が悪いし、もっと世の中のお金の事、結婚してから老後まで見据えつつ、どんなことをやっていけばいいのかなぁとここ最近思っておりました。

そこで、お金のことを基本からおさらいして、一から勉強しようということで、「20代で知っておきたいお金のキホン」というキャッチフレーズに心惹かれた、この本を読むことにしました。

「お金の教科書」の読後感と感想

お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書

本当に、「お金の教科書」という名にふさわしい一冊です。この本は狭く深くではなく、お金に関することを浅く広く満遍なく勉強できる本です。目次構成は以下の通り。

  • chapter1 押さえておきたいお金のキホン
  • chapter2 どうすればお金は貯まるの?
  • chapter3 お金の賢い使い方を身につけよう!
  • chapter4 知っておきたい年金・税金・保険
  • chapter5 お金のトラブルにまきこまれない!
  • chapter6 お金の増やし方 入門編

ある程度社会経験がある人には、既に知っていることも多いです。ただ、なんとなく知っているだけで、詳しくは知らない事を基本からおさらいするという意味では、私は非常に役立ちました。曖昧だった基礎をガッチリ固めておかないと、応用がきかなくなるんでね。本当に、幅広く満遍なく、そしてわかりやすくお金の勉強が出来る本です。

手元に一冊置いておいて、わからないことがあったら必要な個所を探して参照するという使い方も出来そうです。ネットで探すのも、案外欲しい情報が見つからなかったりしますし、何よりすぐに忘れてしまいがちですからね。

「お金の教科書」の内容

日本に住む我々が社会人として働き始めてから老後までのお金にまつわる基本項目と気をつけたいことなどが満遍なく開設されています。

お金の使い方、貯め方に始まり、給与と税金、クレジットカード、借金、カードローン、マイホーム購入、車の購入、各種保険、投資(株式、信託、外貨など)が網羅されています。

個人的に参考になったポイント

生命保険に関することや、マイホーム購入の際にかかる諸経費、ローンの金利、ライフプランなど20代~30代の方は意識があまり向かないことをしっかり解説してくれます。

個人的に参考になったのが、保険に関するところと、投資に関するところ。医療保険や損害保険のことはなんとなくわかっていても、生命保険のことはチンプンカンプンだったので、これから生命保険も考えないとなぁという意識付けになりました。

投資の仕組みと分類、メリットデメリットがわかる

あと、投資信託というものに興味がありながら、その内容をほとんど知らなかったので、これも参考になった。株式投資の仕組みとメリット・デメリット、投資信託の仕組みとメリットデメリットなどがわかりやすくまとめられています。

いきなりリスクの高い投資をやるには勉強も必要なので、まず取り組みやすそうな投資信託から始めるのが良さそうだな、と漠然とですが考えています。

「お金の教科書」と相性が良さそうな読者層

 

お金の勉強ということで、中高生~大学生でも参考になるところが多いと思います。

これからお金のことをしっかり管理していきたい新婚夫婦や、家計管理を頑張っている主婦、なんとなくお金のことに無頓着出来てしまった20代の会社員の方にお勧めです。

大学生なんかは学校の勉強にも役立つと思いますし、社会に出てから必ず必要になる知識なので手元においておくといいんじゃないかな、と思います。