貯金できる人・できない人の特徴&お金を貯めるための思考

計画的に貯金できる人、あったらあった分だけ使ってしまって貯金が出来ない人。その違いって何でしょう?

お金が貯まる人の習慣とか、思考というのは大体似ています。それは、「お金を使うべきところと締めるところをきちんとわかっている」ということです。なんでもかんでも節約してケチケチするんじゃなく、使うべきところは気持ちよく使い、節約するところは一切妥協しない。

そのメリハリがきちんとついている人ほど、お金は貯まっていきます。

貯金できる人と出来ない人の違い…お金が貯まらない!が治る本

By: Chris Potter

日本ファイナンシャルアカデミーという、お金の教養を身につける学校の代表をしている泉正人さんという方の、「「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)」を読みました。

私は普段からあまりお金を使わないタイプで、物欲もそれほど強くありません。貯金は収入さえ途絶えなければ意識せずに貯まっていくタイプでした。

しかし結婚をして家庭を持つようになってから、今後の事もふまえて一応貯金に対する考え方というか、節約に関してどの程度頑張るべきなのかを整理したくてこの本を手に取りました。

どうしてお金が貯まらないの!?私のお金はどこに行っちゃったの!?を治す本

「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)

この本は、「貯金ができない」、「贅沢しているつもりはないのになぜかお金が貯まらない」、「収入は多いけど貯金がない」という人にピッタリ。

この本は節約ノウハウはほとんど載っていません。むしろ、お金が貯まりやすい、お金を貯めるための「考え方」の部分が中心です。例えば、将来への漠然とした不安で貯金をしていても、いつまでたっても不安のまま。

なぜなら、貯金が目的になって、貯めたお金の使い道がないからです。

節約・貯金のための考え方は無理し過ぎないこと、メリハリをつけること

節約と貯金は目的あってのもので、生活に彩りやメリハリ、楽しみがない人生にはすべきではない、という考えのもと、使うべき所はこだわって使い、締める所はきっちり節約する。

そのメリハリをきちんとつけていきましょう、というもの。確かに、貯金できない人っていうのは出しっぱなしの蛇口のように、少しづつでもお金が常に出ていっていることが多いですよね。これを使うときは思いっきり水を出して、使わないときは常に締めておく。

少量の水で済むところは少量で済ます。常に一定の量で、しかもちょっと多い量で水を使い続けていると、お金は貯まりません。こういう思考が本当に大事です。

お金が貯まらないが治る本を読んでみて

参考になったところは多いのですが、「確かにそうかも!」と自分の事でなくても頷きながら読めるので、読み物としても非常に面白かった。

例えば、旅行好きの人はお金が貯まるか貯まらないか?では、男性なら旅行好きでも貯められる人が多いけど、女性の旅行好きは貯金できないタイプが多いとのことでした。その理由は、男性の場合、緻密な計画を立てて旅行する方、あるいはノープランでもホテルは豪華だけど食事はリーズナブルに、などバランスを自分で取れる方が多いのだそうです。

一方、女性の旅行好きは「めったに行けない場所だから」となんでもかんでも豪勢にする傾向があり、食事に観光に交通費にお土産など、「消費目的の旅行」になりやすいからだそうです。

確かに、言われてみればその通りかもしれない。旅行の目的を消費じゃなくて、時間や観光を楽しむものとして意識を変えると、良いかもしれないですね。

外見でお金が貯まる人か貯まらない人かがわかる!?

言い方は悪いですが、太っている人は自己管理が出来ないとのこと。モノが多く、部屋が散らかっていて、自分の居住スペースも頭の中も常に雑多。

アメリカでは肥満が社会問題ですが、太っている人は自己管理が出来ないとして出世できないという話を聞いたことがあります。どこまで本当かはわかりませんが、多くの人のお金の相談に乗ってきた著者からすると、太っている人はお金の管理が苦手、という傾向は確かにあるんだそうです。

毎月節約して貯金をしていきたいならまずは自己管理、特に健康管理から

買っても使わないダイエット器具、買ってほとんど食べていないダイエット食品、サプリメント…。

あとは、食費を削りすぎた故に体を壊し、結局医療費がかかってしまったうとかね。私も経験あるんですが、食費は削りやすいからといって、削りすぎるのは本当に良くないです。目先のお金の節約は出来ても、後からどどーんと医療費を払うハメになりました…。

多少お金がかかっても、健康管理がきちんとできている人の方が将来的にお金が貯まりやすいというのは本当でしょうね。

あなたは大丈夫!?お金が貯まる人、浪費癖にある人の特徴

他にも、節約ノウハウじゃない、節約のための考え方で面白い意見がたくさんありました。例えば、

  • 借金がある人は時間にルーズ
  • レシートやポイントカードで膨らんだブタ財布を使っている人はお金が貯まらない
  • 自分磨き大好きな女性も要注意
  • 年収の高低と貯金額は実は無関係
  • お金持ちの基準は年収と同額以上の預金があるか
  • 貯金したければ、部屋の掃除から始める

など、専門家からの面白い意見が目白押しでした。しかもこれらの意見は、全て自分にも思い当たる節があることばかりで、本当によく見ているなぁと感心します。

お金の貯め方、節約の仕方は色々あると思いますが、ノウハウがどうこうよりも、こういう節約や貯金に対する考え方を整理しておくことと、自己管理をきちんとしておくことが結局大事なんですねぇ。