新婚夫婦にとってお金の管理というのは避けては通れない課題です。私も結婚した当初はどのようにお金の管理を行えばいいかわからず、ネットで色々検索しては右往左往していたのを思い出します。

家計管理は短期で終えるものではなく、人生を見通して行うのが大切です。自分たちの人生でいつ、どんなお金がどれぐらい必要なのかを最初に知っておくことで、いざお金が必要になった時に慌てずに対処することが出来ます。

新婚夫婦が今後の人生で必要になるお金に困らないための家計管理本

ふたりではじめる!家計のやりくり―しあわせ結婚ガイド

私が今回読んだ「ふたりではじめる!家計のやりくり―しあわせ結婚ガイド」は新婚夫婦のためのマネープラン本です。この本の内容は単純な、専業主婦家庭、共働き家庭での家計管理のやり方や口座の使い方だけではありません。

  • ライフプランの立て方
  • 出産の際に掛かるお金
  • 助成金
  • 教育費
  • マイホーム
  • 保険
  • お金の運用
  • キャリアアップ

そして最期は遺言に至るまで、今後の人生で関わる可能性が極めて高い項目がビッシリと詰まっています。

国民健康保険や年金、社会保険、税金、失業手当、遺族年金など、私達日本人が日本で暮らしていくうえで理解しておかなければいけないお金の話を一気にこれ一冊で勉強できます。

ふたりではじめる!家計のやりくり―しあわせ結婚ガイドの内容と目次

  • 第1章 今日からはじめる!家計管理のきほん
  • 第2章 夢をかなえる!ライフプラン
  • 第3章 子育てにかかるお金
  • 第4章 住まいにかかるお金
  • 第5章 保険の賢い選び方
  • 第6章 貯めて増やす!運用のしくみ
  • 第7章 キャリアアップを狙うなら
  • 第8章 もしものときの備えに…

目次を見て分かる通り、この本は節約をテーマにした家計管理本ではありません。

この本のいいところは、夫婦二人の人生を長い目で見た時に必要なお金のことをすべて学べる点です。目先のお金、つまり毎月のお金の管理や節約、貯金、家計のやりくりはもちろん大切です。

しかし、私にとってはいつどういう目的でどのようなお金がどれぐらい必要になるのかを最初に学べるという点で非常に意味がありました。その場その場を凌ぐのではなく、先を見通すとことでどう対処すればいいかがわかるので、今までにあった漠然とした不安は軽減されていきますよ。

イラストやマンガが多くて楽しく家計管理を知れる!

今までに私が読んだ中で似ているのが「知っておきたいホントに大事なお金の話」という本ですが、この本はもっと内容が小難しく、ちょっと学術的なところがあります。経済学の観点とか、勉強慣れしていない人は間違いなく眠くなる本です(笑)

その点「ふたりではじめる!家計のやりくり―しあわせ結婚ガイド」はマンガとイラストが豊富で、とっつきやすい。女性の出産やキャリアプランのことも豊富に書かれているので、女性を意識して書かれたものだと思います。

この本の正しい使い方は夫婦で読んで意識を共有すること

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私もそうですが、夫の立場でこういうことを知っておくのだってもちろん大切。夫婦で一冊こういう本を買って、意識を共有していくのはすごく大切だと思います。

この本の中身はワークシートがあって、それに自分で書き込みながら本を読み進めていくことが出来ます。例えば「口座別に使う銀行の整理」とか「目標予算」とか「ライフイベントシート」とか。

この本のチェックシートを夫婦でこの本をしっかり読んで、書き込み、その際にライフプランの話し合いを行う。そこで得られた結果をもとに、同じ目標に向かっていくきっかけ作りにする、というのがこの本の正しい使い方かなぁと思います。

新婚夫婦にとってはこういう本は絶対に読んでおいたほうがいい

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私も結婚してまだ1年も経過していない新婚ですが、こういう本を読んでおいて本当によかったなぁと思います。お金の管理ってしっかりやっている家とそうでない家がはっきりしていますよね。

普段は「なんとかなっているから」とちょっと豪華な買い物やお金の使い方をしていて、いざお金が必要になった時に貯金がなくて慌てふためくなんて自分たちの姿は想像もしたくありませんから。

最初に、これからの人生をしっかり見通しておいて、きちんと計画的に対処することはとても大切です。こういう本はなかなか手に取る夫婦は少ないでしょうけど、結婚をキッカケにお金のことに意識が向いているうちに読んでおくことをおすすめします。

結婚後、子供がいないDINKSの時期は人生最大のお金の貯めどき

私もこういう本を色々読んできて、貯金計画や口座の使い方を真剣に考えましたし、徐々に試行錯誤しながらしくみを作っています。

私たち夫婦は共働きですが、子供がない夫婦(いわゆるDINKS)の今の時期に毎月きちんと20万円以上の貯金が出来るようになったのもこういう本を読んできたおかげだと思います。